2013.9月~2014.2月活動記録
2014.02月
02.27 大津市のガス事業への影響は? ~ 2月通常会議一般質問
ガス事業の自由化の議論が進められています。大口の需要家は特に安定していて安価なエネルギーを求めます。エネルギー価格の高騰もあり、ガスを供給するだけの事業展開では、今後、経営状況を厳しくなるであろうと推測します。「これらに備えることが重要である」という視点から問題提起と今後の事業展開の方向性に関して提言を行いました。
エネルギーは100%使えるわけではありませんが、現状では、(主に熱として)使わずに捨てているエネルギーがまだまだあります。方針の一つとして「これらを有効に使う」ことが重要です。ガス事業として「ガスの販売量の確保、拡大」は大切ではありますが、今後は、ガスの有効利用を顧客に提案していくなかで、エネルギーの課題解決を提案できるようになることことが求められると私は考えます。
02.16 国体・スポーツ振興について学ぶ ~ 民主党滋賀県連政治スクール
民主党の政治スクールが開校しました。初回は、「スポーツ祭東京」(国体)を開催した東京都から講師を招いての講座となりました。
いろいろな方の話を聞いて「どのような社会を目指すのか」常に研究しながら政策立案と提言を行っていきたいと思います。
興味のある方、2回目以降からの参加も歓迎です。お声かけください。
2014.01月
01.22 地域でエネルギーマネジメントを考える ~ 北九州市視察
製鉄の街である北九州市。
製鉄所跡地のエリアを特区として、高効率のガスコジェネ発電所を配置し、大型商業施設やオフィス、工場、住宅などにエネルギーマネジメントシステムを導入。これらと地域節電所を繋ぎ、この地域のエネルギー需要を予想して、電気の価格を変動させ、電気の消費量をコントロールしようとする実証事業に取り組まれています。エネルギーを使うすべての人に情報を伝え判断をしてもらい、エリア全体での省エネルギーを達成しようという考え方で進められています。ポイントは「見える化」にあると考えます。
また、製鉄の過程でできる副生成物である『水素』を燃料電池などでエネルギーとして使うことも行っていて、地域の特徴に併せた「エネルギーの地産地消」にも取り組まれています。
公害への対応という苦い経験から生成された『行政、市民、企業の環境政策に対する意識の高さと連携の良さ』。これが北九州市の取り組みの原動力であると感じました。
このように地域の条件に合ったエネルギーをバランスよく使う、そしてエネルギーを供給から消費までマネジメントするという積極的な姿勢が今後必要になってくると考えています。そして、これらをリードするのは政治であろうと思います。
01.13 恒例 川端達夫年賀会開催!
350人を超える方々にお集まりいただき、恒例の川端達夫元総務大臣の年賀会を開催いたしました。かわいは今年も司会を努めさせていただきました。(写真左)
今年の干支である甲午(きのえうま)は、干支の組み合わせで60ある中の後半の始まり31番目。節目の年だそうです。「良い方向に変わる節目となるように活動をしたい」と思いを新たに、今年も一年がんばることを皆さんと共に誓い合いました。お集まりいただいた皆様、ありがとうございました。
01.11 新作ポスター掲示しています
今までにないデザインを!新たな試みとして、似顔絵を使ったポスターを作成しました。(似顔絵が似ているか否かは、皆さんのご判断にお任せいたします。)ポスターは変わりましたが「暮らしを守る力になる」お伝えするべきことは変わりません。
ご自宅などでポスターの掲示にご協力いただける方を募集いたしております。「いいよ」と言ってくださる方、恐れ入りますが、ご一報いただけますと大変助かります。
01.10 国体は検討内容と全体計画の提示を ~ 1月特別会議 討論
平成36年に国民体育大会が滋賀県で開催されることが内々定していて、この国体の開閉会式を執り行う主会場についての議論が滋賀県で進められています。
今会議で、びわこ文化公園都市を主会場とする大津市の考え方が示され、大津市議会でも同様の意見書が採決されました。
滋賀県において、専門委員会が設けられ比較検討が行われています。維持管理費など示されていないデータがあることと懸念点が数点あるため引き続きの詳細な検討が必要と考えます。大津市としても、検討を進め、しっかりとした根拠を持って示し、市民に説明をすることが必要であると考えます。私達の会派としては、「既存設備の活用」をベースに検討を進めるべきとの考え方ですが、「大津市内に主会場を設定すること」は施設の後利用を考えても合理的であると考えたため、私が討論を行い、条件を付けて賛成としました。(国体主会場の決定に関する意見書に対する討論全文)
この件は、仲間の県議会議員と連携し引き続き検証を行っていきます。
2013.12月
12.19 時代に合った行政サービスの構築のために ~ 11月通常会議 討論
「大津市一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の制定」について、賛成の討論を行いました。
学校・教育現場における安全対策、各種事業を行う中での経営感覚やコスト意識、縦割り組織の中で横串を通し連携する意識、などは、民間の感覚のほうがすぐれた面があります。また、エネルギー分野における技術、様々な設備の効率的な導入や運転管理、臨床心理士や社会福祉士など、従来の一般職員の知識では対応が難しい専門的な知識や技術を有する政策課題が増えているという面もあります。
この条例の制定は、これらような優れた知見を導入する際に必要な、専門的な知識・技術と民間感覚を持つ優秀な人材を確保することにつながり、民間の着眼点や発想を取り入れ、時代に合った行政サービスの構築に大きく寄与するものであると考えを示し、討論を行いました。(大津市一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の制定について賛成討論原文)
残念ながら、この議案は否決されましたが、討論で述べた「民間の着眼点や発想を取り入れ、時代に合った行政サービスを構築すること」は、民間感覚とのズレがしばしば指摘される行政において大切な視点であると考えます。
12.10 なぜ効果を示さないの?ごみ減量の取り組み ~ 11月通常会議 一般質問
大津市では、1年間に約10万トンのごみが排出され、約40億円の費用をかけて処理しています。2014年1月よりゴミの分別方法が変更になるなど、ごみ減量の取り組みを行います。これに伴い、全戸にパンフレットが配布され、また、10月から自治連の協力のもと地域での説明会が行われるなど周知活動が行われています。
しかしながら、紙ごみの分別、プラゴミの収集日追加、生ごみの水切り、フードロスの削減・・・など今回の取り組みで、私たちの協力の結果どれだけの効果があるのか、パンフレットにも書かれておらず、説明会でも触れられていません。ちなみに、今回の取り組み全体で、1年間に約5億円の削減になるとの試算がなされています。これらの効果を、なぜ大津市は広く示さないのでしょうか?
私たち自身が、ごみ処理にかかっている費用を知ることとあわせて、今回の取り組みの効果がどれほどかを知ることが、取り組みをさらに進める一助になると、私は考えます。市民の皆さんに、納得して取り組みに協力いただけるようにするためには、どの様にしたら良いか、を常に考えて、まずは「判り易く、効果を示して、説明する」ことが大切であろうと思います。今回の質問では、この点を指摘しました。(今後の周知活動に反映するとの答弁でした)
『ゴミの減量』・『ごみ処理にかかる費用の低減』は、環境への負荷低減や削減した費用分を教育や福祉などに充てるなど税金の有効活用につながります。将来世代につけを回さないためにも、しっかりと取り組むべき内容だと思います。
2013.11月
11.22 完成しました ~ かわい昭成 News Report 04号
かわいのニュースレポートを作成しました。絶賛?配布中です。是非ご覧ください。実際のレポートはこちらへ「かわい昭成 News Report 04号」
かわいの活動をサポートしてもいいよ。近所に配るよ。とおっしゃってくださる方がおられましたら、ご連絡ください。10件でも20件でも結構です。お手伝いいただけると助かります!
2013.10月
10.30 幼稚園と保育園の連携事例を調査
東京の台東区と新宿区において、幼保連携の先進事例を常任委員会で視察しました。教育委員会の所管(台東区)、市長部局の所管(新宿区)それぞれの事例となります。
大津市でも検討している幼保の「共通カリキュラム」について、台東区では、策定にあたり、私立の幼稚園・保育園からも検討メンバーを派遣してもらい、用語(同じ用語でも認識が違うものがあるため)や文化の違いなどのすり合わせに努めたとのこと。参加メンバーの情報や技術の共有化はもちろんですが、共通カリキュラムの策定後の公立以外の各園での取り扱いにも良い影響があると考えます。参考にすべき内容であると考えます。
写真:台東区のこども園の施設見学の様子
10.29 子どもの健やかな成長・発達のために ~ 豊田市こども発達センター視察
医療・相談・保育など総合的な療育を通して子どもの健やかな成長・発達を目指している豊田市のこども発達センターを常任委員会で視察しました。
教育、医療、福祉の様々な分野が連携して取り組む必要があり、併せてそれぞれに高い専門性が必要とされる事業です。(特に子どもを専門とした精神科は難しく、専門医も少ないそうです。豊田市でもこども発達センターにしか専門医はいないのではないかとのこと。)大津市でもこどもの発達支援センターが開設されますが、各部署が専門性活かし、しっかりと連携した良い事業となるように取り組んでいきたいと思います。
「制度(特に行政の)は、設計時が一番良く、時とともに劣化していく傾向がある」という精神科医でもあるセンター長の言葉が印象に残っています。この件に限らずですが、言葉のようにならないためには、PDCAサイクルの展開が大切であるということだと思います。
写真:センターの保育施設見学の様子
10.10~11 自治体財政のポイント
大津市議会では10月9日に決算の審査も含めて9月の通常会議が閉会しましたが、決算審査の記憶が新しいうちに福岡市で行われた「自治体財政のポイント」という研修に参加しました。
この研修では、国レベルのマクロな財政と市町村レベルのミクロな財政の関係を分かり易く繋いでもらったという感覚を得ました。そして、自治体財政の課題を提示しながら、議会の提案機能の強化「チェックから提案へ」「事業提案と財源提示」などの力がより一層求められているとの講義でした。他にも予算・決算の審査について様々な気付きを得ることができた研修であったと思います。
さっそく次回以降の議会で自分なりに成果を表現できるように取り組んでいきます。
2013.09月
09.26 テレビ収録! ~ びわ湖放送 OTSU21大津市議会各派代表に聞く
議会の広報活動の一環で行われている、びわ湖放送の番組収録に臨みました。会派を代表しての出演です。内容は、『議会機能のBCP』と『会派の特徴や重点的な取り組みなどについて』が主なものです。無事終了しました。(少々緊張しました。)
短い持ち時間の中で何をお伝えするか悩みましたが、「昨年の大雨に引き続き台風18号による災害被害やいじめの問題など、乗り越えなければならない課題は、地に足をつけて、しっかりと対応する。そんな中でも、前を向いて、次の世代のために夢や希望のある政策や事業にも取り組んでいきたい。」ということをお伝えできるようにお話をしました。
ちなみに放映は、平成25年10月19日と26日15時~16時です。ご覧いただければと思います。(写真は右から3番目が、かわいです。)
09.10 就学前の教育・保育について問う ~ 9月通常会議一般質問にて
「待機児童の解消」が最大の目的であり、それ以外のことは二の次になるのではないか?そんな不安から寄せられた声を受けて、質問しました。
これまで幼稚園と保育園の連携や一元化について議論が進められていますが、情報が少ないことと、「待機児童の解消のために」という言葉が、大きく取り上げられるあまり、不安が広がったと判断します。このような不安の原因を考えて、これを払拭する対応が必要です。
新しい就学前の教育・保育のカタチを作り上げるということは、教職員はもとより保護者や地域の方の協力なしにできるわけではありません。適切な情報と、教育・保育の充実のために行なう幼保連携であるというメッセージをしっかりと伝えることが、まず求められていると思います。
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