2018.3月~2018.8月活動記録

2018.08月

08.24「かわい昭成」貸し出します!

研修 研修

 ひょんなことからお声掛けを頂き、法人の管理者研修でお話をすることに。県議補選の時の話の内容をベースに「人口減少社会」について、というご依頼でした。ここから先の社会は人口減少局面に入って、これまで経験したことがない状況になります。いままでの延長線上で社会のシステムを考え方ていてはうまくいかないのではないか?という問題意識を各自が持つことが必要です、というお話をしました。
 貴重なお時間を頂きました。ありがとうございました。

 かわい昭成、絶賛?貸し出し中です!

08.05水の事故に備えて ~ 着衣水泳

着衣泳 着衣泳

 南消防署の指導の下、着衣水泳を行いました。着衣で水に入るとどのような状況になるのかを体験する、また、消防団にはライフジャケットが配備されていますが、この装備の正しい使い方を知る、などを目的としました。

 着衣で水に入ると動きが大きく制限され、動くと体力が奪われる、逆に、浮くためにはマイナスばかりではなく厚手の服やスニーカーなどは浮力を得ることもできる、などを体験。ライフジャケットについては、救助のために着用して水に入る、ことを想定したものではなく、水防活動で誤って川に落ちるなどしたときに、あくまで自分の命を守る備えである、ということを確認しました。また、おぼれている人を発見した際の浮環などを使った救助の方法なども訓練しました。

 当初は、PTA研修としても企画をしていたのですが、残念ながら、酷暑でPTA研修としては中止としました。しかし、保護者と子どもと一緒に体験すると良い内容で大変有意義であると感じました。来年、再チャレンジ!

2018.07月

07.17災害ボランティア ~ 岡山市東区

災害ボランティア 災害ボランティア

 岡山市東区で災害ボランティアとして活動、水に浸かった物品の廃棄や泥の除去など行いました。報道で大きく取り上げられてはいませんが、この地域でも大人の胸の位置まで水がきたところがあり、大きな被害となっていました。

 ボランティア活動をする合間に、ボランティアセンターの動きやどのような物品をそろえているかなども学ばせてもらえた機会であったと思います。
 現場での経験と想像力を活かして、憂いをもって災害に備えたいと思います。

2018.06月

06.25ゼロからのスタート

県補選 県補選 県補選

 39,325票。本当に多くの皆さまから、温かいご声援とお心を頂戴しました。感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

 しかしながら結果を出すことができませんでした。皆さまのご期待の応えることができなかったのは、ひとえに私の力不足によるものです。申し訳ありませんでした。もう一度ゼロから取り組みたいと思います。

 月曜日の朝は、いつも石山駅でご挨拶をさせていただいています。今朝も6時から石山駅にて活動をスタートしました。今日から再出発、そして再挑戦です!引き続きのご支援をお願いいたします。
 

06.05未来への責任

駅立ち 駅立ち

 仲間の皆さんとともに駅頭で活動です。

「未来への責任」をキャッチフレーズとしました。私の年代は、子育て世代であり、なおかつ、介護を担う世代でもあります。生活の現場の声をしっかりと政治の世界へと届け、よりよい「しくみ」や「制度」をつくることが求められています。責任をもって、次の世代に少しでも選択肢の多い社会を引き継ぎたいと思います。そんな思いを込めてビラまきです!(このメンバー、熱量かなり高いです)

06.03かわい昭成後援会事務所開き

事務所開き 事務所開き

 とても良いお天気(日焼けする・・・)の中、かわい昭成後援会事務所開きを開催しました。大変多くの方にお集まりいただきました。ありがとうございました。しばらくの間、この場所を拠点として、活動を行います。冷やかし歓迎です。皆様に足を運んでいただければ幸いです。

かわい昭成後援会事務所 〒520-0835 大津市別保三丁目2番44号

2018.04月

04.18技術は人の役に立ってこそ ~ 連合議員団視察

視察

 前日に神奈川県のロボット産業特区についてお話を聞いたあと、湘南ロボケアセンターを視察しました。このロボケアセンターではCYBERDYNE(サイバーダイン)株式会社のHAL(ハル)を用いたトレーニング施設が運営されています。脊椎損傷や脳卒中などで体を思うように動かせなくなった方の機能改善を行うロボット治療器を使用した実際の事例について実機や映像を交えて説明いただきました。
 HALは、人が体を動かそうとしたときに体の表面に漏れるわずかな「生体電位信号」をセンサーで検出し、装着した人の意志による動作をサポートします。脳からの信号で体を動かし、動いたことが脳にフィードバックされる、ということを繰り返すことで、脳神経系のつながりが強化・調整され、機能の改善や再生が促進されるとのことです。ただ動きをサポートするだけでなく、機能改善につながっていくというのがミソです。高齢者の運動機能の改善などの事例の説明もありました。
 運動機能が改善されると本人ができることが増えるので、排泄や入浴などで介護する人の負担が軽減されます。少子化・高齢化社会における課題解決の一つのカタチであると感じました。

 ロボットなどの機械をみると今でも少し(かなり?)血が騒ぎます。HALの実物を見た瞬間からテンション高めでした(笑)。この事業、市民病院でできないかな。

2018.03月

03.16働き方改革は精神論では進まない ~ 教育厚生常任委員会

教育厚生常任委員会

 昨年始めた「心のつながりレター」事業について、担当の先生の一般的な作業時間はどの程度と想定したのか?
 教育厚生常任委員会で投げた質問ですが、教育委員会から明確な回答はありませんでした。一例ですが、この新しい事業として「心のつながりレター」が始められたタイミングで、教育委員会として、現場の先生の作業量を見積らなかったことになります。業務量を想定し、同じ分量の従来業務の何かを削減しなければ業務は増える一方であることは、誰が考えてもわかることです。業務の効率化や業務の削減を進めるようにとの指示ももちろん出されています。しかし業務削減について作業量を踏まえた具体的な削減の内容や項目は十分に示されていないと認識しています。これで働き方改革ができるのか?
 働き方改革について様々な場所で様々な議論が行われ、大津市の学校現場でも市役所の各部署でも取り組みが進められています。超過時間の管理強化や会議運営の見直し、業務の効率化などが対策とされますが、本質的な「業務量の把握」が疎かになっていて、精神論で進められているのではないか、と疑問を持ちます。管理する側が、現場の業務について常に数字を意識し、必要な時間を適正に見積もることがまず重要であると考えます。
 常任委員会の委員長として、その点を指摘しました。先生の働き方改革のために、教育委員会の意識改革につながるように取り組んでいきたいと思います。

※「心のつながりレター」・・・長期休業期間中の気になる子どもの状況を察知すること、担任と心の通い合いをつくること、を狙いとした担任が夏休みに暑中見舞いを作成して子どもに送付する事業。子どもからの返信を確認し、返信のなかった子どもや文面が気になる子どものフォローを行う。2017年のいじめ対策推進の新規事業の一つ、他に「教師の心と技を磨く研修」「いじめに係る校内研修」「ゲストティーチャー活用事業」などがある。

03.02まずは正規の保育士として募集すべき ~ 2月通常会議一般質問

一般質問

 「保育士さんを臨時で募集したけど不足しているので、派遣の保育士を導入します。」新年度の予算に派遣保育士15名を市立保育園に導入する費用6000万円が計上されています。昨今の保育士不足の影響で・・・という理由かというと、そうでもないことが明らかになっています。

 平成29年度末の保育士は、定年退職予定者が5名、普通退職者は2月1日時点で10名の合計15名の減。平成30年4月の新規採用で増える保育士は10名。定年退職者以上の採用を行ったことは良かったと言えますが、この時点の増減でも5名分が不足になります。実際には、それ以上の17名の不足(これもおかしい)があり、この不足を臨時職員で対応するべく募集したところ応募が8名しかなかったとのことです。ここで平成30年度の新規採用について詳細を調べてみると、平成30年度採用の正規職員での保育士の募集では、応募が61名、一次選考で28名まで絞り、その中から10名を採用したとのことです。
 注目すべきは新規採用の募集では61名もの応募があり、一次選考通過者も28名「も」いた点だと考えます。非正規雇用では応募がなく、正規雇用ならば応募があったのではないか?定常的に不足しているにもかかわらず、臨時の保育士で何とかしようというところに問題があると考えます。
 公でも民間でも、一般的に、非正規雇用で働いている方は、正規雇用に比べて雇用自体が不安定であり、その上処遇の差もあり、社会的な課題であると認識をしています。保育士の担い手は女性が多いです。若い方も多くいます。この保育士の担い手に安定した雇用と収入を提供できていないのは、女性活躍推進や少子化対策を考えたときに矛盾があるのではないかと考えます。
 ここを課題だと認識を持つように指摘をし、少しずつでもいいから改善すべきだと提言しましたが、議論がかみ合ったという感じはしません。重ねて問題提起をしていきたいと思います。