2020.3月~2020.9月活動記録
2020.07月
07.09人材の育成は未来への大切な投資~総務常任委員会
常任委員会で、高等専門人材育成機関の設置に向けた検討状況について説明を受けました。会派として政策提案しているのは「高専」(高等専門学校)の設置です。河井も機械の仕事をしていた一技術者として、また大津市議会で理工系人材の育成の重要性に関して一般質問で取り上げるなどしたこともある議員として、「高専」を設置すべきと考えています。
「高専」は分類で行くと「高等教育機関」(つまり大学と同じカテゴリ)なので、学習指導要領によらず自由なカリキュラムを組めるため、高1から専門的な科目に取り組むことができる。また、「大学受験のため」の授業や勉強をしなくてもよい。という点が大きなメリットであると言えます。
もちろん、高等学校に進学するという大半の人が進む道の良さはありますが、みんながその同じ道を進まなければならないというわけではないと思います。将来の自身の専門や職業を意識した進路の幅を広げるという点でも、設置の意義があるのではないかと考えます。
全国で高専が「ない」県は5つあり、そのひとつが私たちの滋賀県です。毎年60人前後の生徒が他府県の高専に進学しています。滋賀県は、この時点で理系の優秀な人材を他府県に出しています。逆にとがった教育を行う「高専」をつくることができたなら、他府県の生徒が滋賀県に来る機会となり、「関係人口」を増やす効果も見込めます。
理系人材は不足してると言われています。就職のときに県内に残らないから・・などと言わずに、10年20年先にどんな人を育てたいのか?を想い描きながら、理系の高等専門人材育成を目標に行動を起こすべきであると考え、総務委員会での議論に臨みました。引き続き、実現に向けて進むように取り組みます。
2020.06月
06.29代表質問に立ちました
初めての代表質問に立ちました。一括質問なので全項目一気に発言することになります。できる限り「簡潔に」を心掛けても約45分に及ぶ質問となりました。特に、新型コロナの第2波以降の各分野における「つきあい方」について質す大切なものでしたので、給水も忘れて?しゃべりきりました。
・経済活動を始めとする「日常」を以前と同水準の活性度で行うには、感染した人を的確に発見、隔離、治療へとつなげる必要があると指摘されています。治療を行う医療提供体制は言うに及ばず、適切な隔離や治療を行うための初動となる「検査」の体制は大変重要です。そのために必要な検査体制の構築を、数字的な根拠をもって取り組むべきです。→『医療提供体制や検査体制』について
・今回大きなしわ寄せがいったのが子ども達です。→『さまざまな困難な環境に置かれている子どもへの対応』について
・給食の開始時期や行事の取り扱い、夏休みの期間など市町によってばらつきがありますが、同じ滋賀県の子どもの学ぶ環境に「格差」がないようにするという視点が必要です。→『県教委としての使命と役割、対応』について
などについて問いました。答弁のフォローを行っていきます。
詳細は録画中継でご覧いただけます。滋賀県議会録画中継 令和2年6月定例会議代表質問
06.16新型コロナ 「付き合う」ための条件~知事政策協議
三日月知事とチームしが県議団で6月議会に向けての政策協議を行いました。河井からは、感染拡大が一息ついた状況となっている新型コロナウイルス感染症への対応について、これまでの取り組みを検証して今後に反映するようにと、議論の口火を切りました。
コロナ以前に戻ることは難しいと多くの人が感じている中、滋賀県としても新しい日常は「コロナと付き合う」ことを前提としています。今後は、①再度の感染拡大に備えつつ、感染防止に細心の注意を払いながら、②教育・経済・文化など社会活動を含む私たちの日常の「活性」を従前のレベルに引き上げる、という2つのことを同時に行う必要があります。これを可能とする条件として「感染された方を的確に見つけて隔離、治療につなげる」ことが挙げられると考え、滋賀県としての今後の医療提供体制とそれに対応した検査体制の構築について知事に見解を問いました。
これまでの経験の反省を生かして、県民の皆さんの安心が高まるような、より良い体制となるように取り組んでいきたいと思います。次の代表質問で取り上げ、引き続き提言、議論を行っていきます。
2020.05月
05.08【更新】滋賀県の新型コロナの医療体制
滋賀県における新型コロナウイルス感染症対応のための病床は5/8時点で113床となっています。当初は34床の体制でスタートし、4/21時点では88床でした。(下の4/21の記事を参照ください。)これが
88→95→104→109→113
と徐々に増強されています。一定の想定の下、病床数の確保を段階的に増やすという計画で取り組みが進められています。
2020.04月
04.21新型コロナ、適切な情報を~厚生産業常任委
議会は閉会中ですが、厚生産業常任委員会にて新型コロナウィルス感染症への対応状況について情報共有と議論がされました。
信頼できる適切な情報を正確に伝えることは、感染拡大防止に向けて私たち県民が適切な行動をとることができるための大変重要な条件だと考えます。医療体制の状況など、県民の皆さんへ適切に情報が届いていないと考え、指摘しました。
例えば、医療体制の構築状況についての情報をまとめると下図のようになります。今日4/21時点でホームページや委員会で示されている情報で、これだけのことがわかります。伝え方、見せ方は非常に重要だと考えます。
04.13朝の活動、しばらく休みます
毎週月曜日は、石山駅で挨拶や県政報告をさせていただいておりますが、新型コロナウイルス感染拡大の状況、緊急事態宣言がされたことをふまえ、しばらくの間、取り止めることにしました。同様に、毎週金曜日は瀬田駅で皆さまに挨拶をしていますが、先週から取り止めています。
朝、お声掛けいただく方もおられましたが、この間、なにかご用のある方はメールなどでご連絡くださいませ。
この状況の中でも、「感染拡大の防止」を最優先にして、これまでのやり方や概念にとらわれずに、今できることを工夫しながら取り組んでいく必要があるということだと思います。困難な局面ですが「前向き」に!
※ 写真は過去の石山駅での活動の様子です。
2020.03月
03.11バックキャスティングとは?~予算特別委員会分科会
「バックキャスティング」の手法を用いて取り組む。あえて言えば、これが今回提示されている滋賀県の次期産業振興ビジョンの大きな特徴と言えます。
さて、(この日時点で)まだ議決されていませんが、これを示した滋賀県として、次の予算にバックキャスティングの手法を用いて検討し予算を組んだ事業の詳細について、委員会で問いました。
バックキャスティングとは、従来の積み上げ型(いいかえれば、財政の制限があるからこのぐらいの予算で・・という方式)ではなく、到達したい「将来の姿」を設定して、そこから逆算して計画や予算をたてる、というもの。向かないものもあるので、すべては無理としても、これは!という事業はこの手法で検討すべきです。
事前に、会派の代表質問において、バックキャスティングで建てた予算・事業の具体を問いました。その答弁で項目が挙げられた事業について、詳細を聞きましたが、もう一息!でも、その心意気は買います。是非、これからは意識して、目標を明確に示し、それが実現できるステップを踏める「バックキャスティング」の手法で検討した事業を提案していただき、議論をしたいと思います。
引き続き、提言をしていきます。
かわいの動き
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